あつぎ異業種交流会の上手な参加のしかた

あつぎ異業種交流会


異業種交流会の上手な参加の仕方

〜楽しくビジネスを加速する〜

コミュニケーションを通じてビジネスをトレーニングしよう!

 

最初は名刺交換から

「異業種」「交流会」 − なんだかエラい人ばかりの集まりで、敷居が高そうな名前ですね。でも「案ずるより生むが易し」。それは杞憂というものです。「はじめまして。○○です。」と積極的に声を掛けてお互いに挨拶をしてみてください。「はじめまして」のひと言から、貴重なビジネスパートナーがみつかるかもしれません。

 

話をよく聞きましょう

名刺交換の際には相手の話をよく聞き、他の業種にはどんな売り方があるのか、どうやって課題を解決してるのか、と考えてみましょう。勉強する姿勢が大切です。「まずは出会い、そして話してみる。」ということです。そしてその積み重ねが「交流」ではないでしょうか。一度きりの参加でビジネスを求めても、なかなか成果は得ることはできません。また、あつぎ異業種交流会に商品や顧客を求めても空振りに終わることでしょう。ときどき「異業種交流会で○○枚名刺を集めました!」という方がいらっしゃいますが、”集めた名刺”では白紙と同じです。「交流」をせず「顧客」ばかりを追いかけていても、それは質の高いビジネスとはいえないと思います。単純に名刺交換で終わってしまい、次の日に名刺を整理しながら「これ、誰だったっけ?」では、もったいないと思いませんか?

 

最高の投資対象は自分自身

交流会では相手の話をよく聞いて、それに対してどんな接点があるか、相手にどんなメリットを紹介できるか、と考えてみてください。交流会に参加して刺激を受けると、実は自分のレベルアップが必要だったと気づくようになるでしょう。そうしたら、あなたにとっても相手にとっても交流会が本当に価値あるものになってきます。ただ参加して名刺を配るだけでは、最終的には自分と同じレベルの人しか集まりません。最高に収益を得ることができる投資対象は、じつは「自分自身」なのです。自分自身が成長することができれば、成長した自分のビジネスの相手も成長している人物になります。高度なビジネスパーソンは高度な人脈の持ち主なのです。自分の向上なくして真の人脈構築などあり得ない、ということです。上手な参加者の方は、ひとつひとつ出会いに対して相手のことを考えてあげて相手からの信用を得ています。上手に参加すれば、異業種交流会で一生の人脈を作ることさえできるのです。

 

営業OK。売り込みNG!

異業種交流会はビジネスベースの交流会です。自分自身のビジネスに接点が見出せたら、どんどんアピールしましょう。成長の可能性を高めることができるはずです。しかし、いくらチャンスだからといって、どんどん売り込むようなことをしても空振りに終わることでしょう。なぜならば、異業種交流会は学びや交流の場であって、参加者の方は商品を買いたくて参加しているわけではないからです。

ときどき勘違いして販売目的で参加する人がいますが、それはTPOという社会人マナーに反する行為です。やはりビジネスたるもの、相手にも自分にもメリットになる方法を提案するように心掛ければ、相手からみても信頼できるビジネスパーソンになることができます。

 

異業種交流会はソフトの山!

あつぎ異業種交流会は経営者、士業者、起業家が集まるところです。ビジネスで悩んでいる課題があったら思い切って投げかけてみましょう。参加者が全員ビジネスのプロですから、すぐに色々なアイディアやヒント、解決方法などを考えてくれるでしょう。例えば「利益率」。同じ業界内では「このくらい」が当たり前の利益率でも、他の業界では、まったく視点の違う付加価値をつけることによって利益率の向上に成功していたり、作り方を工夫することによってコストダウンを計り、収益を改善していたりすることがあります。似たような商品であっても、別の販売チャネルならば10倍の価格が当たり前かもしれません。こういったことは自社の業界だけを見ていては永遠に気がつかないことなのです。そういう異業種のノウハウを自社のビジネスに当てはめていくことができれば、既存の同業者にくらべて品質やサービスの向上、顧客満足度の上昇など、あなたのビジネスに大きな成果が得られるでしょう。

 

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