こんにちは杉山善昭です。
仕事柄いろいろな方のウェブサイトを拝見します。
ほとんどのサイトが「モッタイナイ」と感じます。
例えば、携帯電話会社のドコモ。
ドコモという会社を知らない人はいないでしょう。
従って、ドコモのスマホを買う時に、ドコモという会社がどんな会社か?
信用できるのかできないのか?を調べる人はまずいません。
では、個人が経営する会社はどうでしょうか?
ドコモと同じように信用があるでしょうか?
おそらくないでしょう。
中には、創業50年。自分で3代目なんていう会社があるかもしれません。
しかし、3代目が優秀かどうか誰にも分かりませんし、経営状態が良いかどうか保証もありません。
個人が経営する会社には、信用というものがないのです。
トヨタ自動車が作った車は、ハンドルを右に切ったら車が右に曲がるかを説明する必要はありませんが、田中商店が作った車はハンドルを右に切ったら、なぜ右に曲がることを説明する必要があるのです。
例が極端でしたが、個人の商店というのはその位信用がないのです。
では信用を得る為に、何をするべきなのでしょうか?
簡単です。
個人ブランディングです。
「この人だったら信用できる」と思ってもらえる施策を取ることで圧倒的な成果を出す事ができます。
個人ブランディングは大手には絶対にできない手法です。
大手の会社は、組織の信用で商売をしています。個人の特徴を前面に出すようなブランディングをすることができません。
ブランディングと言うと堅苦しいイメージがあると思いますが、決してそんなことはなく、誰にでもできます。
本来は、ブログやfacebook等のSNSを通じ、自分の価値観、世界観を伝え続ける事により構築していくもので長い時間がかかります。
しかし、もっと手っ取り早い方法があるのです。
それは何か?
代表者プロフィール、代表者自己紹介の二つです。
冒頭で私がいろいろな会社のウェブサイトを見ますが、、、と書きましたがほとんどのサイトが充分な代表者プロフィール、代表者自己紹介を掲載していません。
下手をすると両方書かれていません。
これはとてもモッタイナイことです。
頼れる専門家であること、価値観、世界観が同じであること、共感できる人物であること。
そういった点を意識しながら、会社概要のページにプロフィールと自己紹介を書くと必ずあなたに共感する人が集まってきます。
プロフィールや自己紹介は一度作ったらそれで終わりではなく、何回もリライトをしていくことになります。
まずは、100%を求めずに書いてみてくださいね。