ネット集客を成功させるコツは営業力にあらず

ウェブ経営の基本は、ウェブで集客し、ウェブで営業し、ウェブで集金することです。
つまり、「言葉で伝えて、人を行動させる」という事が必要です。
力のある営業マンがウェブ集客で陥りやすいことを中心に今回はお話ししますね。

宣伝だけで売れない理由

ただ闇雲に商品やサービスの宣伝をしても売れるはずがないことは、冷静に考えれば分かるのですが、事業者としてブログなどを書くと、ついつい押し売り的な宣伝文章になりがちです。

昔は、圧倒的に事業者側に情報があり、消費者側には情報がなかったので、宣伝をすれば簡単に売れました。
しかし、現在は、情報は消費者側が豊富に持っており、特に競合相手の情報は自社よりも、消費者の方が詳しい。なんてこともザラです。

その為、宣伝文句を素直に受け止める消費者が少なくなった。
イコール商品やサービスが簡単に売れなくなったという事になります。

比較検討したい消費者に対して、商品やサービスの良さばかりをアピールしても無理があるのです。

営業マンの定番手法が通用しないネット営業

書くことが苦手な営業マンは、やたらと電話をしたがりです。
基本的に営業マンは「ノンバーバルコミュニケーションを使った営業」が得意ですからね。
ちなみに、ノンバーバルコミュニケーションとは、話している声、表情、振る舞い、服装などが全て入ったコミュニケーションです。

「会って話せばわかる」的な発想を持つ営業マン。とても多いですから。
と言っても、決してこれが悪い。と言っているのではありません。

このノンバーバルコミュニケーションは、1対1の関係だと非常に強い力を持ちますが、逆を言えば、1対1の相対する土俵に立てなければ、成果が上がらないことを意味します。

時代は、デジタルです。
先日、60歳過ぎの初老の方から、不動産(筆者の仕事の内の一つ)の売却のご依頼をいただきました。
はじめは、「おそらくこの方、打ち合わせは直接会ってやりたい」とおっしゃるのだろう。。。と少々憂鬱でした。
毎回会えば、恐ろしく時間を消耗するからです。

ところが、連絡手段の話になった際に、「ラインやるので」と言われ、ビックリでした。
決してバカにする訳ではありませんが、ライン出来るんですか!?と感じてしまいました。
老若男女、文字コミュニケーション時代です。

「顧客がラインで」と言っているのに、営業マンが電話をしたらどうなるでしょうか?

おそらくその顧客は、その営業から買わないでしょう。

メールやSNSの致命的欠点

感情に訴えてきた昔ながらの営業マン。
伝達ツールが変わっても、やることは同じ!と意気込んで、メールやSNSを使いますが、うまく行きません。

なぜか?

文字伝達ツールだけでは、感情を伝えることは至難の業だからです。

メールやライン、フェイスブックなどのコミュニケーションツールは、ノンバーバルコミュニケーションが非常に取りにくいツールです。
文字だけで、相手の感情を理解していること、自分の言いたいことを伝えなければならないからです。

そのため、昔ながらの手法だけしか使えない営業マンは成績が上がらなくなっているのです。

実は、ウェブ経営も、SNS同様、ノンバーバルコミュニケーションに比べれば難易度が高いです。
その為、ウェブサイトでの集客に成功しる人が少ないのです。

逆に言えば、ウェブ経営でも、ノンバーバルコミュニケーションに近いパフォーマンスができれば、楽々と集客ができるという事になります。

では、文字だけで成果を出すためにはどうすれば良いのか?

ネット集客のメリット

文字だけで成果を出すためにはどうすれば良いのか?を書く前にネット集客のメリットを挙げたいと思います。

ノンバーバルでの集客は難しい。と書きましたが、成果を出している事業者さんはたくさんいます。
私自信、ネット経由で仕事の依頼がどんどんくるので、広告費はゼロ円です。

また、ウェブ上で接客もできているので、クロージングの手間もほとんどかかりません。
電話がある時は、「依頼する準備が整っている」状態ですから、簡単な打ち合わせだけで受注になります。

ネット集客が機能すると、費用対効果は非常に良いパフォーマンスになります。
結果、残業時間がなくなり、収益があがり、スタッフのモチベーションもあがる好循環が始まります。

一方「いろいろやってみたけど、ネットでの集客がうまく行かないしやり方も分からない」という声も良く聞きます。
では、文字だけで成果を出すためにはどうすれば良いのか?

「ネット集客がうまく行かない経営者」が気づかないあの方法

ネット集客がうまく行くために、実は、良い方法があります。

それは「アフリエイト」
一言で言うと、自分の記事を見て、商品やサービスが売れると「紹介料が入るシステム」です。

商品やサービスに興味がある人をサイトに呼び込み、その人が抱える悩みを言い当て、悩みを解決する方法を伝え、不安を取り除き、実際に活動(購入)してもらう。

この一連のプロセス全てを「文字、写真だけで」実現するのです。
考えてみれば、スゴイ技術だと思いませんか?

この技術は、自社のサイト運営にももちろん使えます。

実際に私のまわりにいる経営者仲間は、ほどんどが自分でアフリエイトをしています。
アフリエイトの技術が、自社のウェブ経営に役立つことを嫌というほど分かっているからです。

と言っても、いままでネット集客ができなかったのに、本業のウェブサイトでいきなり、アフリエイト思考で文章を書いても、きっとうまく行かないと思います。
素振りもしない選手が、試合でホームランを打てないのと一緒です。

上手く文章を書いて、自分の望む道に、顧客が行動してもらうために、アフリエイトを始めてみてはどうでしょうか?
と言っても、知識ゼロから始めるのは、少々大変ですよね。

ちょうど、初心者向けのアフリエイトの本が出ました。

初心者向けですので、今何も知らなくてもこの本を読めば始めることができます。
専門用語が目次にありますが、本の中では分かりやすく解説されています。

1章まず月3万円をアフィリエイトで稼ぐには
2章アフィリエイターの登録をしよう
3章勝負するアフィリエイトのジャンルを決めよう
4章稼げそうな広告を見つけよう
5章掲載する広告は商品の販売ページで決めよう
6章商品の購入に直結するキーワードの決め方とは
7章はてなブログでアフィリエイト用のブログを作ろう
8章はてなブログに記事を投稿しよう
9章成約率をアップさせる記事の書き方
10章稼ぎを加速させるためにやっておきたいこと

目次だけしか掲載できませんが、初心者の方でも、この本を見ながらやれば、お金を生む記事の書き方が分かります。
もちろん、一朝一夕には行きませんが、継続してゆけば必ず効果は実現します。

実際にやっていくうちに、自社のウェブサイトでも使えることに気が付き、また、お客様とのメール等文章のやり取りもスムーズにいくことでしょう。
本は、わずかな費用で効果が得られる、コスパの良い投資です。
お仕事の合間に読んでみてはいかがですか?


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