ソフトタッチ営業法で商売繁盛

お客様と接客する職業の方だけお読みください。
新規のお客様が来店した際、まず何をしますか?

「これオススメです!!!」なんてことはまずしないと思いますが、異業種交流会などに行くと、そんな人がウジャウジャいたりしますw

●●やっています!何かありましたら是非お声をかけてください!

交流会でよく見かける自己紹介です。
「何にもないと思うよ。。。」とそっと心の中でつぶやきますが。

さて、冗談はともかく、普通お店にお客様が来店した際に、まず行うことは、「関係の構築」ではないでしょうか?

もちろん、お客様が買いたいものが決まっていて、何もしなくても商品を手に取ってレジに行ってくれるのなら、関係の構築は不要です。

しかし、そういった黙っていても売れる、商品やサービスでないものを提供しているのなら、まずは関係の構築。
つまり、信頼関係が必要です。

人間関係ができていないうちに、商品を売ることは難しいですからね。

では、まず接客技術を磨いて、、、というのはもちろん良い事ですが、待ってください。

コミュニケーションの中で一番影響のあるものは、何でしょう?
見た目的には、ビジュアルです。身振り手振りの印象は非常に強いです。

逆に、話す言葉が占める割合はかなり低いのです。
メラビアンの法則はご存知ですか?

アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンという学者の研究結果によると、人がとるコミュニケーションの内、話す内容というのはわずか7%しか過ぎないそうです。

自分の話が7%しか伝わっていないってショックではありませんか?

さて、話しを戻しましょう。
せっかく一生懸命話しても、伝達率は低く、更に、話した内容はどんどん忘れられていきます。

そこで、必要となるのがザイアンスの法則です。
単純接触回数の法則とも言います。

一言でいうと、会う回数が増えれば増えるほど、警戒心が薄れ、好意度が増していくというものです。
「営業は足で稼いでこい」というのはこの辺から出てきた言葉かもしれませんね。

見込み客と、何回もあって、毎回自己開示して、関係性を気付いて。。。
そんなにヒマではないですよね?

直接見込み客と会うのを、ハードタッチと言います。
しかし、ハードタッチの営業法は、コストがかかる、時間がかかる、人数に限りがある。
というデメリットがあります。

関係性を築くのは、かなり大変なことだということです。

では、どうすれば良いのか?
ソフトタッチです。

間接的に営業をするツールを使うのです。
一言で言えば、「読み物」です。

あなたがどういう人で、どういう思いで仕事に取り組んでいるのか?何を目指しているのか?といった内容を1枚の紙に落とし込み、見込み客に渡すのです。

見込み客はあなたに興味があれば、それを読みます。
見込み客が能動的に読むので、売り込み臭さはなくなります。

あなたの事を知った見込み客の内一定数は「あなたから買いたい!」という反応を示します。

作るのは一つ。
あなたのプロフィールです。

次回のアツスタでは、そのプロフィール作成の仕方について勉強します。
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